MISENOMA
silla de madera - B / アルゼンチン
silla de madera - B / アルゼンチン
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南米アルゼンチンの古い木製椅子です。
アルゼンチン最古の州サンティアゴ・デル・エステロ。
その乾いた森と強い日差しの地で古くから人々は木を削り、
座面に革を編み、生活道具としての椅子を作ってきました。
スペイン植民地期にもたらされた椅子文化と
この土地に生きてきた先住民たちの素材への感覚や
手の知恵とが混ざり合い生まれた名もなき椅子たち。
これらの椅子からはそうした背景と生活に根ざし使い続けられた道具に宿る強烈な美しさを感じます。
一見するとプリミティブな佇まい。
しかしその中にはこの地域の文化が育んだ限られた資源を賢く活用するための合理的なかたちが隠れています。
品質や機能、強度を損なうことなく最小限の材料で成立している点にもその知恵が感じられ、そしてそのシンプルさこそがこの椅子に唯一無二のスタイルを与えているように思います。
おそらくまだ民藝の文脈やデザイン史の中にきちんと体系化されておらず著名な誰かの言葉にも回収されていない存在。
だからこそ自らの感性に任せて視ることができ、心に強く刺さります。
これらはもちろん市場向けに生産されたものでも、観光客のために再現された模造品でもなく、1940年代前後に作られ、長く暮らしと共にあったもの。
家族で囲む日々の食卓で。
マテ茶を飲むために囲炉裏の傍で。
訪ねてきた客人のもてなしに。
そんな人々のごく当たり前の日常に寄り添ってきた"本物"の生活家具です。
そしてこの堅牢な作りの椅子はまだまだ私たちの日常でも活躍してくれるはずです。
格子状に編まれた革の座面は見た目とは裏腹に座ってみるととても安心感があり且つ程よい弾力性が優しい座り心地。
とても絵になる椅子ですがぜひ実際に使ってみてください。
現代の空間や家具類と合わせたバランスも案外おもしろく良いものですよ。
size: 約w370×d370×h400mm (座面まで)h813mm(全高)
※手仕事で作られた古いものということをご理解いただき画像をよくご確認の上ご検討ください。
※在庫は店頭と共有のものとなっておりますのでタイミングによっては完売している場合もございます。
※ご覧になるブラウザによって実際の色味と差が出ることがございます。
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