鶴首線巻瓶 / 倉敷ガラス 小谷眞三

倉敷ガラスの先代、小谷眞三さん作のガラス瓶です。
線巻瓶は比較的作られていたものですがこの個体はスペシャル。通常見られるものとは異なりどっしりと膨らんだ胴部、そしてそこから続く首は少し斜めに傾きとても愛嬌のあるフォルムとなっています。繰り返しの手仕事の中で意図せず生まれたおおらかな美しさがたまりません。そして通称”小谷ブルーと呼ばれる倉敷ガラスの代名詞的な美しく優しい青。光にかざすことでその魅力は増し、柔らかいフォルムと相まって暮らしの中になじみます。こちらはインテリアとしてはもちろん花器として、またはデキャンタとしてなど日常の道具としても楽しみやすいサイズです。
倉敷民藝館初代館長”外村吉之助”の願いから生まれた倉敷のガラス工芸。眞三さんが試行錯誤の末にたどり着いたそれは現在も受け継がれ暮らしに豊かさをもたらせてくれくれています。

size :  w140  h205mm 

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